冷え性の予防法
12月に入り、すっかり寒くなってきましたね。寒い季節になると、手先や足先の冷えが気になりませんか。西洋医学には冷え性という病名はありませんが、東洋医学では冷えによる肩こりや腰痛、便秘や肌あれ、抵抗力の低下などといった症状が多数存在し、まさに「冷えは万病の元」と言えます。冷え性対策をしっかり行って、冬を元気に乗り切りましょう。
<おすすめの冷え性対策>
- 身体の隅まで血液を届ける生活習慣
- 身体を締め付ける衣服や靴は避けましょう。
- 38~40度くらいのぬるめの湯にゆっくりつかりましょう。血行促進とリラックス効果を得られます。熱い湯は体の表面だけ温まり、内部が十分に温まっていないことが多く、また急激に血圧を上昇させるので、避けましょう。
- たばこは血液の循環を悪くするのでやめましょう。
- 自律神経を整える生活習慣
- 十分に睡眠をとって心身を休ませましょう。
- 歩く習慣やストレッチなど、日常に適度な運動をとりいれましょう。筋肉量のアップにもつながります。
- おすすめの冷え性対策グッズ
- 腹巻…お腹を温めることは臓器を温めることであり、胃腸が温まって便秘の解消にもつながります。
- 肌着…肌にフィットするものを、1枚着るだけで体感温度が約1℃アップします。
- スパッツ…冷えやすい下半身を温めます。
- カイロ…貼るタイプが便利。お腹や腰など、冷えが気になるところに使います。直接貼らないなど、低温やけどに気をつけましょう。
- マフラー、レッグウォーマー…首や足首など、「首」とつくところには動脈が体表近くを走っているため、少し温めるだけでポカポカ感を得られます。
- 五本指ソックス…足指をそれぞれ包むため保温力がアップ。足指の動きを良くして血液循環を促す効果もあります。
〇しっかり冷え性対策を行い、良い生活習慣を心掛けましょう!!