冬の乾燥対策
12月に入り、一気に寒くなりましたね。しっかり体調管理をして、お正月を迎えたいところです。寒くなると気になるのが、「乾燥」。空気が乾燥することで、色々なトラブルが起こりやすくなります。インフルエンザやコロナなどのウイルスも湿度が低くなるほど活発になる性質があるので、気をつけたいですね。
今回は、手軽にできる部屋の乾燥対策をご紹介したいと思います。
加湿器を使う
快適な湿度は40~60%、ウイルス対策には50~60%と言われています。加湿器は効果的ですが、加湿をしすぎると、カビ発生の原因になるので注意が必要です。
濡れタオルや洗濯物を部屋干しする
濡れた洗濯物を干すと、含まれている水分が空気中に排出され、乾燥対策になります。濡れタオルで乾燥対策をする場合は、6畳の部屋でバスタオル1~2枚。お湯で濡らすとさらに効果的です。
湯気を利用する
湯気は加湿効果絶大。お風呂場のドアや湯船の蓋を開けておく、鍋や蒸し料理、お湯を沸すなど、簡単にできるのでぜひやってみて下さい。
フローリングや窓を水拭きする
床や窓に残った水分が蒸発して湿度が高くなります。掃除機だけでは取り除くことができなかった汚れやウイルスも取り除くことができます。
霧吹きを利用する
カーテンや布製品にシュシュッと吹きかけるだけでも加湿効果はあります。ただし、霧吹きに水を入れっぱなしにしておくと、バイ菌が繁殖する可能性があります。そのため、使用するときだけ水を入れるようにして下さい。
観葉植物を置く
植物の根から吸い上げた水分が、葉の表面から空気中に蒸発され、空気中の水分が多くなることで加湿効果が期待できます。インテリアにもなります。
自分に合った方法で乾燥対策をして、来年も元気に過ごしましょう!
来年もよろしくお願い致します。