~健康寿命について~
皆さんこんにちは!今回は「健康寿命」についてお話させていただきます。
健康寿命とは、平均寿命から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し引いた期間です(WHO提唱)
すなわち日常的に介護を必要とすることなく、自立した生活を送れている年数を表しています。
平均寿命は男性80.21歳、女性86.61歳
健康寿命は男性71.19歳、女性74.21歳
その差が男性で9.02歳、女性では12.4歳です。
上記の差はいわば介護を受ける期間と言えるのです。
健康的に長生きする為には、いかにこの差を縮めていけるかが重要となってきます。
では長く元気に過ごす為に必要な対策とは?
不健康な状態になってから慌てて対策を始めようとしても大きな効果を得ることは中々難しいです。なので、自立できている若いうちから生活習慣を見直すことが大切です。
運動、食事、睡眠の3つの柱が重要です。
・運動:適度に体を動かす事を習慣化できるといいです。楽しく継続的に行えるような趣味があるといいですね。また手軽に行う事ができるのはウォーキングです。一日30分以上、週3回以上行えると良いですね。
・食事:まずは食事を楽しむこと!あとは1日3食バランスの良い食事。塩分を取りすぎないなどを心がけましょう。
・睡眠:十分な睡眠と質の高い快適な睡眠が得られることが大事です。睡眠は肉体的な疲労を取り除くだけでなく、ストレスを解消するためにも効果的です。
人生100年時代を迎えようとする今、大切なのは誰もが、より長く、元気に活躍できる事です。皆さん、健康的に長生きしましょう!!