年末の大掃除
初めまして^^
5月に入職した看護師の安藤です!
初めてブログを書かせて頂きます。
最近は一気に寒さが増しましたが、皆さま体調は崩してないでしょうか?
12月の担当と言うことで今月は年末の大掃除について書かせて頂きます。
(ちなみに私は掃除が大の苦手ですが。笑)
年末の大掃除の歴史は平安時代、宮中で12月13日に1年の煤(すす)をはらい神様を迎えるという「煤払い」という行事を行っていたことが起源と言われています。
12月29日は「苦」を連想されること、12月31日は「大晦日」にバタバタ掃除をするのは神様に失礼ということから大掃除を行ってはいけないとされているそうです。
(我が家は毎年大晦日にバタバタと大掃除を行っていましたが、ダメだったんですね笑)
大掃除に限らず、掃除には「上から下へ」、「油汚れの対策」など、効率良く進めていくための基本があります。
無駄な手間を省いて1度でキレイにするために、まずはポイントをおさえておきましょう。
①「上から下へ」、「奥から手前へ」
ホコリは高いところから低いところへ落ちていきます。まず天井から始めて「上から下」へ、最後に床掃除をして完了です。天井のホコリを取って照明を拭き、タンスや棚の上をはたいて最後に床掃除と進めるのが基本。床掃除をしてから照明を拭いたら、床にまた汚れが……!というような二度手間を防ぎます。
もうひとつ大切な手順は「奥から手前へ」。お掃除したところを歩いてホコリや汚れを再付着させないために、部屋の奥のほうから出口へとお掃除を進めていきましょう。拭き掃除やワックスがけの時には特に大切なルールです。出口から奥へ拭き進めてしまうと、床が乾くまで出られなくなってしまいます。
②洗剤塗布や拭き取りは「下から上へ」
網戸や窓など、垂直面で洗剤を使う時には「下から上」がポイント。これは洗剤を含ませて上から下へ拭くと、液ダレの後が残ってしまうためです。基本1とは逆なので注意しましょう。
③洗剤と汚れの相性を知ってお掃除効率UP!(重曹・クエン酸)
住宅用洗剤は場所別になっていて、どれを買うか迷いますよね。もちろんそれらも便利ですが、洗剤と汚れの相性を知っておけば、全てをそろえなくても家中をキレイにできます。
オススメは環境に優しく安価な重曹・クエン酸セット。これがあれば、家のおおよその汚れは退治できるはずです。
●重曹
コンロ・換気扇・電子レンジなどの油汚れ、ぬめりのある排水溝の汚れなど、ぬるぬるベタベタした脂っぽい汚れが得意なアルカリ性。研磨力があるので、蛇口のガンコな水垢やコンロの焦げつき、コップなどの茶渋にもおすすめ。
●クエン酸
石けんカスや水アカ、尿汚れに強く、洗面所や浴室、トイレで大活躍します。トイレのニオイが気になる方は、クエン酸水を作って床を拭いてみてください。血液の汚れ、煙草のヤニもキレイになりますよ。
寒くて動くのが億劫になりやすい時期ですが、大掃除をして気持ちよく「新年」を迎えるために、私も今年は少し早めに出来るところから掃除ができたらいいなと思っています。
12月は師走と言うだけに、あっとゆうまに過ぎ去りますが、皆さま体調には気を付けてご自愛ください。
来年も希望や訪問看護ステーションをどうぞよろしくお願い致します。
それでは少し早いですが、よいお年をお迎えください。
***皆様にとって2025年が素敵な1年となりますように***